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「さえー、学校行くぞー」 「ちょ、ちょっと待って!」 私は湊紗枝。(みなとさえ) 中学二年生。 朝から私を慌てさせる声の主は、 神山修。(かみやましゅう) 同じく中学二年の幼なじみ。 朝はいつも修が迎えに来てくれる。 でないと、目覚ましをいくつかけても朝起きれない私は、遅刻してしまう。
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