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そして気がつけば放課後になっていた。
「かえろぅぜー」
「ゲーセン行こうぜー」
「わりぃ、今日ムリ」
「あっ涼~今日バイトか?」
「おぅ。」
「じゃぁ明日ゲーセン行こうぜ!」
「おぅ!ってお前も今日ムリじゃん」
「…あーっやっべ!忘れてた!」
ふたりはいつもなようにたわいもない会話をしていた。
「じゃぁー走るか?」
「空…待てよ!大切な話がある。」
「ん?」
「俺らが初めてあった日のこと覚えてるか?」
「確か…猫を助けた時だったかな…丁度この樹じゃなかったか?」
空は一本の樹に触れた
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