はじまり

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「で..なんでこんな状況に..」 今現在僕は、 白い部屋に連れてこられて 壁に張り付けられている 「まぁ大丈夫だよ 君が死んでも我々には壱億入るから(笑)」 「僕は大丈夫じゃありません」 「テメェのことなんざしったことか」 「では、先生お願いします」 「マッ..カセナサーイ」 (…どんだけ伸ばすんだてか 大丈夫な気が一切しない) 「あ・あの~」 「なんでしょう?」 「この実験? 僕が生きてたら追われたりしないでしょうか…」 「金はこっちに入るからな 追う意味がない」 「よかった」 と溜め息を吐いたのも束の間 「生存確率0、0000000001%を勝ち取ればだが」 目の前が真っ暗になった 「プスっとな」 心臓に注射針が突き刺さる 僕は、再び気を… (目、さめるかな…) 失った
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