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ー氷条宅ー
「リンくん……リンくん……!!」
ガサガサ、ガサガサ……!!
「なんで、私のベッドの下にいると思ってるの……?」
「りんりんりんりんりんりんりんりんりんりわりんりんりんりんりんりんりんり。りりりるりりるりややりんるりんりりや。りらりるれろろろろろろら
「やめろ!ゲシュタルト崩壊するっ!?」
ーこんにちは、裏のヒロインこと、氷条璃々です。
最近、お兄ちゃんの彼女がおかしいです。
女性もののエロ下着をお兄ちゃんにきせようとしています……。
「着せてやるッ、この紐、着せてやるッ!!!」
私自体、お兄ちゃんが性的に悶絶し、苦しみ泣きわめく姿には興奮するたちです。
やめて、110番おさないで……。
お兄ちゃんが、うん(ズキューン!!)を顔に塗るくらいならそれに自ら(ズキューン!!)を(ズキューン!!)して私の(バキューン!!)を(ビキューン?)することくらい簡単だと………違うよう?それは119番だよ?
そう、みんな別にそんなのとか、思ってると思うんだ。
アレを、初めて見るまでは……。
「璃々ぃ……。」
カタカタカタカタカタカタカ……
「ひっ……」
瞳孔を開き、口元を吊り上げた恋の顔は……。
「がーたーべるとおおおおあおおおいおおあおあおおおあおおお!!!」
「いいやあああああ!!!!?」
ーー私の人生10年余りで最も恐ろしいものだった………。
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