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◆裏設定
・志那都姫
志那都姫は表向き魔術師として未熟な剣士を支援する役割を担うが、本来の製作意図は風魔法により周囲の大気を継続的に操作し身体動作の補助に当てることで、人智を超えた剣技を実現することである。
そのために魔術を思考制御下におき、随意かつ継続的にあらゆる形態で魔術が発動出来る仮想術式回路という形式を編み出した。
問題点は、仮想術式回路を常時展開する行為は脳に多大な負担が掛かるため、事実上の時間制限が存在することである。
また、志那都姫以外にも直接筋肉を強化する物など試作型として様々なバリエーションが存在するが、どれも何らかの致命的欠陥が見られたため、最も安全な志那都姫だけが公に使用されている。
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