OPENING PHASE

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[GM]  そうこうするうちに、君たちは客間に通されました。メイドに机の両サイドにふたりずつ座るよううながされます。 [アッシュ]  んじゃ、さっそく話を聞かせてもらおうかな。娘さんが患った奇病について、まずは名称、感染力と感染源、治療法についてうかがいたい。 [ククル]  へー、よくそんなにすらすらと言葉が出てきますね。 [アッシュ]  一応どんなことを聞くか考えてたからな。 [GM] 「おお、話が早くて助かります。その奇病についてですが、我々は“キノコ病”と呼んでおります」 [チャッコー]  どんな病気だよ (笑)。 [GM] 「それについては、患者を見てもらった方が早いでしょう。リリ、こちらに来なさい」そういうと、奥から頭にキノコを生やした少女が出てくるよ。 [メレッタ]  き、キ○ピオ化してしまう病気だと… (笑)。 [GM] 「実はこのキノコですが、どんなに力を込めても抜けず、切ってもすぐに再生してしまうので困っているのです」 [アッシュ]  なるほど…。だが、治療法はあるんだよな? [GM] 「ええ、ありますとも。この村から程近い場所に“迷いの森”という霊獣の棲み処があるのですが、そこの奥地に棲息する“霊獣の秘薬”と呼ばれる薬草で治すことができるそうです」 [メレッタ]  できるそうですって、確信があるわけじゃないの? [GM] 「…この村には様々な商人が来るのですが、彼らの言うことには、そんな名前も知れない奇病だか呪いだかも分からないようなものは“霊獣の秘薬”でものませないと治らないんじゃないか、だそうです」なかなか厳しいところをついて来るな (笑)。 [メレッタ]  気になることはまず質問! [ククル]  それじゃあわたしも聞きます。“迷いの森”と聞きましたが、どのような森なんですか? [GM] 「それがですな、その森に入ったものはみな一様に『進んでも進んでも景色が変わらない』と言うのです。戻って来なかった者はいないのですが…」 [チャッコー]  ゼ○ダの伝説お得意のあれみたいな感じか (笑)。 [GM]  そうそう、そんな感じ (笑)。
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