零章 設定

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登場人物 重要人物 白風昶(しらかぜあきら) 主人公。 桐葉高等学校二年。頭は結構いいが、学校嫌いで授業に出ていないので、成績は最悪。 吟と出会い、初めて自分がストレンジ・ブラッドであることに気付いた。 普段は周りに無関心というように振る舞っているが、困っている人は放っておけない性格。 ブラッドタイプL『光』 辰巳音操(たつみねく) 昶の幼馴染であり、唯一の親友。 桐葉高等学校の二年。成績は学年一位を常に保っている。 ストレンジ・ブラッドの血を集めるのを手伝っている。自身もストレンジ・ブラッドである。 頭脳明晰で冷静。他人と関わろうとしない昶を、呆れながらも優しく見守っている。 ブラッドタイプH『治癒』、ブラッドタイプS『刀』 蓮杖吟(れんじょうぎん) ストレンジ・ブラッドの血を集め、「英知の血」を手に入れようとしている。 昶たちと同じ年齢だが、どこの高校か、そもそも学校に通っているのかさえ謎。 黒い布製の刀袋を背負っていて、中には真刀が入れられている。 一人でも相当強いが、本人は「音操のほうが強い」と言っている。 ブラッドタイプD『死』 五十嵐信濃(いがらししの) 昶と音操のクラスメイト。 優等生風の黒縁眼鏡をかけている。クラス内では昶たちと仲が良く、よく一緒にいるところを目撃されている。 ストレンジ・ブラッドに襲われたが、三人に助けられた。 そのときに自分もストレンジ・ブラッドだということを知る。 ブラッドタイプC『千里眼』 塚本愛(つかもとあい) 五年前、血で地面を真っ二つにした。ストレンジ・ブラッド。 今は地元でケンカ最強、美人番長と呼ばれることも。 宗像という担当医を探している。 ブラッドタイプT『裂』 クラスメイト 鈴野綾(すずのあや) 風紀委員で、「鬼」と冠するほど厳しい。授業に出ない昶に頭を悩ませている。 同じクラスの信濃と仲がいい。 その他 千原藍子(ちはらあいこ) 二年一組の担任、担当は世界史。 いつもはやる気なさそうに見えるが、怒るときは綾より怖いらしい。 七原文人(ななはらふみと) 物理、生物担当の教師。 ずっとにこやかに笑っているが、どこか裏があるという噂。
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