出会いの物語

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その頃。 「わぁー、凄いね、広いし綺麗なショッピングモール!」 「そうね、優衣」 優衣達もこのショッピングモールへ来ていた。 豊岡村の化身が「君達の働きにいつも助けて貰っているからね。今日は特別に君達を都会へ招待するよ。そこでデートしてきなよ」と言われ、氷村雄介に村営バスのゴンバスで連れてきて貰っていた。 「あっ、あれってもしかしてファッションショーかな?」 「私達と同じ中学生かしら?」 某映画のスイート組の始まりと思ったでしょ? 百合的なスイート(甘)さならうちのだって負ける気しないはず。 負ける気しないはずと言えば、最近OOOのOPばかり聴いています。 タトバの歌もいい歌です。 「七先輩達も一緒に来れて良かったですね」 「ああ。ロリータファッションのお店があるらしいからこれから梨久と一緒に行ってみるよ」 「七先輩の可愛い格好、楽しみです!」 「そう。じゃあ煩いツッコミ役が不在になるのね。精々するわ」 「怒られる事が無いから好きにイチャイチャ出来るね!」 「ちょっと待てぇ! 前言撤回! お前ら二人にしたらなにしでかすかわからねえ!」
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