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『スキ』
あの春
君とようやく付き合えた。
週4でデートに出掛けていた。
君わ僕だけがスキとゆった。
だが君わ僕以外の男と
メールをしていた。
嫉妬に狂い人が
信じられなくなった。
『そんなに嫉妬するなら
束縛でもすれば?』
それを聞き僕わ君に
『束縛』という名の
鎖を君に巻き付けた。
僕が可笑しくなったのわ
それからだ。
『アド変しても
男子にわ教えるな』
『最近、
あいつと絡みすぎぢゃね?』
『家に居るときわ不安だから
メールしてて』
『オレの許可なく
家から出るな』
『男を見るな』
『男と同じ空間にいるな』
『オ レ 以 外 の 物 を 見 る な』
翌日、僕から彼女わ消えた。
僕わ発狂した。
『何故離れるの』
『束縛しただけなのに』
『こんなにも君を
愛しているのに』
それわ無情にも
哀しい愛情表現だった。
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