一章

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(いいえ‥実行者が俺になっただけですよ…もう、戻る事は無いですし (……そう、なのか… ;白井先生は !戻らない! と言う言葉を、きっと察してくれたのか 一瞬、目が泳いではいたが…余計な言葉は話さず 黙って…悲しんでくれている そして、先生をこうゆう気持ちにさせた自分が嫌になった… (まぁ…でも! 高校までの資金はくれましたから 生活費に学費 だからバイトしても、こずかい稼ぎだけで 済みますしね 一応、二十歳までは戸籍もあの家ですし!その後に外すかは、俺の自由って事みたいですから (そう‥黒崎君は、答えは出てるの? (はい、二十歳までは… (そうなのか‥ 私はコレからもここに居るから 気軽に顔を出しなさい ;白井先生は 現状では俺の扱いを一番知っている人だ… だから、心にも無い偽善的なセリフは言わないでいてくれる、だから俺も安心して聞けるし 尊敬できる人だ (それじゃ そろそろ戻ります バイトがあるんで! (あぁ、 バイト先に今度は遊びに行くよ (えぇ、その時を楽しみにしてます それじゃあ‥ ;最後の言葉は嘘だろう…きっとバイト先には来ないと思う (その時を、か、 バレてたかもな… ゴメンね‥黒崎君…
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