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「えーー、話してよー。おもろいから」
と美桜がクスクス笑ってる。
「いやいやいや、おもしろがんないでくださいよ」
「えーー、だってねー。」
みんながうなずいている。
「だって、二人ともピュアなんだもん。それみてると、なんだかおもしろくて…-W」
と那奈がいうと、
「ほんとー、もっと話せばいいのにー」
華菜もうなずいている。
「もー、みんなしてひどいな。これでも、必死なんだから」
と、言い合っていたら、
「ちよっ、そこどけてー。」
男子がきてしっしっ、と手でやっているのをのがさない那奈が
「はー、しっしっはないっしょー。今いいところなんだから!」
わわわ、那奈!もーいきおいで言うなよー!
「はっ、知らねーし。まー、いいからそこどけろ。」
「はー!むかつくな、その言い方!」
やば!那奈が暴れてしまう~!
「やめろよー!通れるところあるだろー。」
冷静に尚飛くんが、止めに入った。
「おっ、尚飛~。お前の言い合いに入ってくるとは」
「はー、知らないしー。まっ、はやくいこ。」
「わかったよー」
尚飛くんのおかげでなんとかおさまった。
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