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「小雪さん、獲物をいただいたので一度家に戻ってもいいかしら?新鮮なうちに下処理をしたいので。」
『あ、はい!どうぞ、どうぞ。タロの事は私にお任せ下さい。』
「ぷぅ!」
うさぎの左之も返事する。
『あはははははは!左之さんも任せろって言ってます。』
「どうやらそのようですね。ふふ。それでは左之さん、うちの子をよろしくお願いしますね。」
ハナはうさぎを撫でると、立花と土方に挨拶をして一旦家に帰っていった。
「あ!ピョンピョン!」
タロがバッタを見つけて捕まえてきた。
「しゃの、はい。」
うさぎに差し出す。
『あはは!さすがにバッタは食べないよ。ね、左之さん。』
パク!ムシャムシャ!
た、食べた…
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