神様部

学園と部活

「はい、今から入学式を始めます。はじめに校長先生の挨拶です。」

やった～☆今日からあの家からおさらばだ～♪

部活に入部は絶対だけど全寮制で学費は学校推薦で無料だし、世界中からいろんなものをあつめ欲しいものは、だいたい揃う、わざわざこんな島まで来たかいがあった～

おっと自己紹介を忘れてた、
俺の名前は、武田神太（たけだ しんた）中学のとき、何をやっても中途半端な結果しか残せず、家にいるときは、パソコンでアニメやゲーム、チャットなどで遊んでいた。

ネットの友達にリアルの事を話したことで中武（チュウタケ＝何をやっても中途半端な武田）というあだ名だった。

父は傘に関係する？会社の社長で母は秘書で姉もそこで働いている。

すごく大きな会社らしく家は金持ちなほうだ。

傘でどうやったらそこまで稼げるか分からないくらいだ。

両親共にほとんど家に帰ってこないくせに教育に厳しく小遣いはなしで必要な物だけ買ってくれるだけだった。

隠れてバイトをしていると何故か姉にばれてバイトの先輩に、
ハーレーに乗りながらケンカを吹っ掛けてバイトをクビになり
他のバイトを見つければその繰り返し

さらに、いつものように学校にいくと「おっ神太、さしぶり」と言われ「えっ」と言うと「一週間もサボっていいなー」と言われた。

おかしいと思い、両親に聞いてみると「今は仕事が忙しい」と話をそらされる。

そんな日々が１５年と数ヶ月続いた。