124人が本棚に入れています
本棚に追加
“……キサマ…ニンゲン……ダロウ?ナゼワレワレトナレアウ?”
一匹の狼が僕に近付く……鋭い牙を向けながら……今にも飛びかかりそうな……。
「…父は……大丈夫かな……私行きましようか?」
「嫌……俺達が行っても足手纏いだろう……それに俺達が頼まれた事はコイツの安全と保護だ…それが最優先……」
僕は……パパの子なんだ……こんな奴に…いいように言われて……。
“サレ!!『うるさい!!僕はパパの子!!お前なんかに……お前なんかに!!』
最初のコメントを投稿しよう!