存在理由

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“……息子に慰められるとは……一生嫁にはやらんからな!!” ? 『嫁って何?』 フゥ…………フワァ………。 『ふふ!!パパ!くすぐったいよ!』 パパの息が僕の髪を靡かせた……。 “はは……私が寝返りすれば…シィはペッチャンコだな?” パパは高々と笑う……。 『う………いつかパパよりか大きくなるもん!!パパを見下げてやる!!』 “はははは!!!いつかそんな日が……来るといいな?” 『もう!』 スッとパパは僕を包むように…顔を僕の近くに持ってきた。
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