存在理由

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「!!お前…シィか?」 え? 『……誰………?』 ぶつかった相手を見れば……目は鋭い紫色の瞳……髪は瞳と同じ色だった。 その男の人は僕を抱き上げた。 『!!何を!!僕パパにいわれて仲間と合流する「その仲間が俺だ」 『そんな筈ない!!こんな怖い顔したお兄さんが僕のパパの知り合いに居ない!!「失礼な奴だな!!」 腕の中で暴れる僕……。 「!!暴れるな!!何故!!仲間だと信じないんだ!!」 『…だって!!あんなかっこいいパパにこんな怖い友達いないもん!!』
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