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「てかさ、お前俺のことボロクソ言いやがったけどお前もその格好どうにかならないのか?」
奏に言われたくはないが、まあもっともだと思う。
私の容姿は腰までのびた黒髪は櫛が通されていないためボサボサ、前髪は長く顔はよく見えないといった有り様で女子としては結構酷い。
「どうにもならないよ。それに君は理由を知ってるだろ?」
「まあ、そうだな。」
だったら最初から聞いてくるなよ。
「あっ!そういえば、今日転入生がくるんだってさ。王道君とかだったらマジ爆笑だよな」
「確かにそうかもしれないけど、実在するのか?王道君とやらは…ぶっちゃけ居なさそうなんだけど」
「まあ、確かにな。でも、もし居たらどうするよ?」
「リア充は即殲滅。これ絶対。」
「ちょっ、即答かよw」
「勿論。奴等の存在は危険だ。てか、語尾からオタクが滲み出てきてるから。おさえなさい」
「危険ってなにがだよw語尾のことは気にするなww」
ダメだこいつ…早くなんとかしないとw
あっやべ移った。
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