麗しき…親衛隊総隊長様!!

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なんなんだろうな…この手は きっと握手を求めているのだろうが俺はコイツに触りたくない 「何…?僕に何かようかなぁ?」 その手を軽く無視しつつ目の前に立つ相手に問い掛ける 和「お前何て言うんだ?俺が友達になってやるよ!!手、だせよ!握手しようぜ!」 (おそらく) 満面の笑みを浮かべながら狂ったような自己中発言を繰り返すコイツに軽くため息が出る 和「どうしたんだ?寂しいのか!大丈夫だ今日から俺が友達になってやるからな!なぁ、名前何て…」 「黙ってくれないかなぁ?僕君の事好きじゃないからさぁ。近づかないでくれないかなぁ?そう言う事だから…じゃあね」 声に軽く怒気を含みつつ馬鹿にしたようにクスリと笑いその場を去ろうと食堂の入り口へ足を運ぶ…が 「…っ」 その瞬間手首に軽く痺れるような痛みが走る…。 痛みに苛つきが増し勢いよくそこへ視線を向ければ先程馬鹿な事を喚き散らしていた毛玉が俺の手首を握りしめていた
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