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自己紹介をしていなかったな
俺は東雲 蓮(しののめ れん)
親衛隊総隊長に属している…っていってもなんで俺なのかは分かんないけど
瞳は変わってて紅いからカラコン使って今は黒にしてる髪は変わらず黒髪でどこにも居そうな感じだけどな
総「はぁ~、王道来ねぇよな」
「……………。」
総「なぁ、こんな王道って感じの学園なのになんで肝心の王道君来ないんだろ」
「……………。」
本当にうるさい…黙っていればイケメンなんだけど
しかもなんでこいつ腐男子用語炸裂なんだよ…フラグたてたくないくせに
総「無視かよ…。お前も好きなくせに、王道」
「……ッチ、なぁ」
総「なんだよ………っ」
総矢の腕を手繰り寄せ己の方へ近付ける
そのままゆっくり耳元へと唇をやり…
「お前、さ。俺は腐男子とか王道とか内緒つったよな?忘れたの?しかもなんでお前もフラグたてたくないくせに用語炸裂なの?いい加減黙らなきゃ…」
総「………っ」
「お仕置き、だよ?(ボコボコだよ?)」
一瞬顔を真っ赤にしていた総矢だがすぐに意味を察するとサァっと今度は真っ青になり首をもげるかってくらい縦に振る
総矢が大人しく隣の席に座ったころに担任がゆっくりと教室へ入ってきた
?「席つけ~。出席とるぞ」
若干眼が合い睨まれるが気にしない
いつものことだ
ざわざわと騒ぐ教室、こいつが来たからだろう…イケメン消えろ
痛んでいないサラサラと落ちる金髪と青い瞳、そこにプラスされた白いスーツはまるでホスト
白鷺 海(しらさぎ かい)と言うこいつは親衛隊総隊長の俺が大嫌いなようだ
なんでも媚を売ったり制裁やいじめそれと淫乱 そんな奴は死ねばいいと思っているらしい
まぁ…俺にはどうでもいい
ただ何も知らないあいつが親衛隊の皆を、あの子達の事を悪く言うのは…許さない
行きすぎた愛情それがいいとは言わない
だけど皆持ってるものなんだ
あの子達も悪いけど止めないやつだって悪い
誰だってなる可能性があると言うことを…アイツ等はまったく分かってない
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