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注文を終えて少し離れた席へ着くとザワザワとざわ つく声がした 入り口の方を見ると転校生君が来たようだ…隣に爽 やか君と不良君…を連れて
総矢「ふ、不良君…だと!?あの一瞬でどうやって 手懐けたんだ!これはもう王道マジックなの か…?」
「はぁ…」
ため息を付きつつどうやってこいつを黙らそうか考 えているとやってきたクリームパスタに手をつける 勿論定員さんにお礼は言わない…それはフラグだ。
だが、なにも言わないのも失礼だろうと軽く頭を下 げた…ら、ニコリと微笑まれた。 定員さんにが目の前から消え、クリームパスタを 啜っていると扉が開け放たれたと同時に上がる絶叫
ああ…生徒会か
総矢を見ると瞳は星に輝いている 俺もそっと転校生君へ視線をやると何やら生徒会等 と話している
副会長「ああ、和泉…朝以来ですね!元気でした か?」
ぎゅっと転校生君を抱き締め狂ったように頬を擦り 付ける副会長
転校生君「あ、十和だ!ああ、朝以来だよな!」
抱き付かれ気に掛けられるのをさも、当たり前のよ うに笑う転校生君
あ…副会長紹介してないや
蜂乃瀬 十和(はちのせ とわ) 生徒会役員である彼 は現副会長だ 銀色に輝く髪は腰まで伸びており真っ白な褐色の肌 緑の瞳は慈愛に満ちている 因みに眼鏡も装着中だ
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