詩3

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詩3

困った事があったら 木を見ればいい 木は、最初からあんなにずっしりしてるわけじゃない 長い長い歳月を使い あらゆる、困難、災害にあったからこそ あんなに堂々としてるんだ だから、人間もどんな困難が当たったって、ドンとしとけばいいと、俺は思う 木は、人間の感情に良く似てると思う 『春』 春には、木々に色鮮やかな花を開く それは、人間の喜びを表現してると思う、春には出逢いがあり再会もある季節だと思う 『夏』 夏には、緑色の葉が意気揚々と風に揺られ踊ってる それは、人間の楽しみを表現してると思う、夏には出逢った仲間と共に楽しく遊んでるとゆう季節だと思う 『秋』 秋には、赤やオレンジなどの紅葉が、寂しげに並んでいる それは、人間の悲しみを表現してると思う、秋には仲間とのいざこざなどが起こり、仲直りしたいのだが言い出せない自分と出逢う季節だと思う 『冬』 冬には、木々の葉は減り心無しか孤独感を感じる季節だ、それは人間の全てを表現してると思う、人間は皆寂しがりなのに、強がり頼ろうとしない者、それを孤独として感じる季節だ このように、木は私たち人間の感情を真似しているかのように… 第一、困った事にぶち当たってしまって、臆病になってしまうと その弱気は、人に伝染してしまう だから、前をしっかり向き 歩幅を大きくして、堂々と歩いていけばいいのだ 人生なんて、難しく考える必要なんて、無いと思う 自分を見失わず、瞳はいつでも生き生きとする心を忘れるな
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