序章
6/46
読書設定
目次
前へ
/
67ページ
次へ
男は琴音を品定めするように、一度足先から頭まで見ると、口を開いた。 「中学生? 見えないね」 どう考えてもそうだろ……と言う言葉を呑み込み、琴音は静かに頷いた。 無論、コスプレ趣味など琴音にはない。 「へえ、今時の子って皆そんな感じなんだ。 大人っぽ過ぎ。 君大学生でもいけるんじゃない?」 男はダボダボのズボンから、煙草を取り出した。 そして琴音に笑みを向けた。
/
67ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!