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朝、真新しいブカブカの制服がハンガーにかけてある……
そのすぐ下で、ベッドによこになっている
あっ、俺は島田 明(しまだ あきら)っていいます
昨日はワクワクしてあまり眠れなかったから今、ボーとしてて、二度寝しようか迷っています
結局、二度寝します
……どうせあいつが起こしに来るだろう
数分後にドタドタと誰かが階段を上る音が聞こえた
ドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタ
不審におもった
どう考えてもあいつにしては足音が大きすぎる!
そしてドアが勢いよく開いた
その瞬間……
誰かが俺の上に飛び乗ってきた!
ドスン!
賢司
「おっはよ~!あれ?どした?」
ナナ
「あんたが勢いよくのって気絶したんじゃない?」
賢司
「うそだろ!?しっ、死ぬなー!明!」
そういうと賢司は俺の胸ぐらを掴んでぐらぐら振り回した!
明
「バカ賢司!やめっ……死ぬ……」
ナナ
「ちょっ、あっちゃん?賢司!あっちゃんはいきてるよ!」
賢司
「えっ?ホント?あっ、ほんとだ!あれ?どうした?顔真っ赤だぜ?」
明
「お前はマジで殺す気か!!」
賢司
「アハハハ、面目ない」
明
「あら?おまえ、ほんとに反省してる?」
ナナ
「もうっ!……ったく!」
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