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きっと先生は、朝のホームルームで犯人探しをしてくれるはずです
そしたら
ヤマシゲ君は
いや
ヤマシゲは滝のような汗を流し
焦りで表情が崩れていくでしょう
主人公は笑いがとまりません
「wwww」
「wwww」
さてさて、主人公は
自分の机に
何が書いてあるのか
見に行きました
ヤマシゲは少しいけ好かない奴です
少し女子からモテます、黄色い声援をもらってます
許せません
運動も出来る奴です、許せません
そんな彼がこんな悪事を働きました
楽しくて仕方ありません
どんな醜い言葉を机に刻んだ!?
今、拝見!
「・・・・」
主人公の机には何も書いてありませんでした
後ろの席のハマダ君の席には
とても
卑猥で下品な事が書き込んでありました
主人公は早とちりをしたようです
ハマダ君もヤマシゲも仲のいい友達です
きっと、ちょっとしたイタズラでしょう
「うわー何か書いてあるー!」「誰だよー(笑)」
(笑)(笑)
などとふざけあうのでしょう
しかし、主人公は早とちり
しかも自意識過剰でした
恥ずかしい
こうなれば、やけくそだ
何かしてやりたい!
ヤマシゲを困らしてやりたい!!
主人公はまだ誰も来てないことを確認して
ハマダ君の席と
隣のミユちゃんの席を
入れ替えました
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