第一話

4/14
前へ
/51ページ
次へ
雛苺 「わぁあ!わ、わわわ!」 雛苺がベッドから飛び出し ジュンの頭に乗る 雛苺 「雛は悪くないもん!」 翠星石 「黙れです!証拠あがってるです!」 翠星石が落書きされたじょうろを出す ジュン 「…ぷぷっ」 翠星石 「笑うなです!このセンスの欠片もないガキっぽい落書きは、雛苺に違いないです!蒼星石も見せてやるです!」 蒼星石 「う…うん」 蒼星石が落書きされた鋏を出す 蒼星石 「…雛苺。本当に君がやったのかい?」 雛苺 「…だって…だって!雛が楽しみにとっておいた苺大福、翠星石が食べたの!だから仕返しなの!!」 ジュン 「お前…まだそんなことしてるのか?」 蒼星石 「しょうがないなぁ…」 翠星石 「う、うう嘘です!でたらめです!どちらにしても、大事なじょうろをこんな風にした罪、償ってもらうです!」 雛苺めがけ水を掛ける 蒼星石 「…もうやめなよ」 ジュン 「…お前ら…いい加減に…ん?」 部屋のドアがあく
/51ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加