学生なのに仕事とか嫌DEATH★

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やっぱり、真が笑ってたなんて不吉な事の前兆だったんだ。(酷い) __________________ 放課後、あいつは周りの取り巻きが今日は一緒に帰らないんだと、喜んでいた。 だから一日中笑顔だったんだな。 主人公のくせに、チャラ男っぽい。非王道だ。 あの、腹ん中真っ黒の奴が満面の笑みなんだ。悪いことが起こらない訳がない。 俺の手を引き校門を出たとこまでならいいんだが、行き先はと聞くと 「アダ((ゴハッ」 こいつに聞いた俺が馬鹿だった。 どこにいくか討論して本屋に行くことになった。 俺は漫画コーナーに真はフラフラと何処かにいった。 あいつは年中あんな感じだ。ほっとけば帰ってくるだろう。 迷子になる年齢でも無いしな。 案の定すぐ帰ってきた。 手に巨大な本を持ちながらなってその本光ってないか!? 「憂人ーこの本の何か円みたいなやつ触ったら光ったんだけど、どう思う?」 『近寄るな。触ったやつどう見ても魔方陣だろ。光るとか何か起きんだろ』 その触った魔方陣のページを開きながら近寄ってくる真。いや、腹黒。 「そっかぁー。」 くっそ。 『そっかぁー。じゃねぇよ!手を離せ手を!!』 こんの、腹黒め。逃げないように手を掴みやがって。 勇者みたいなこいつなら召喚とかありえそうなのに。 巻き込まれとか御免だぜ。 「召喚かー。楽しそうだね。よし、行けるかな?」 『っ!何故知っている』 「喋ってたじゃん。昔」 いつの話だ!!覚えてないぞ。 それよりどう逃げるかだ。
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