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「すみませんでした」
『わかりゃーいーんだよ。わかりゃー』
俺の目線の先にはさっきのオタクが土下座をしている。
少しお仕置きという名の調教というやつをしたんだが…下僕み(ry
「それで、フツ…っ!すみませんごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
少しやり過ぎたようだ。
『駄目だとわかったんだろ?だから今回は許す。で?』
「あのー、何で俺の部屋にいるんですか?」
あー、それを聞こうと思ってたんだった。
ここはオタクの部屋か。
『気づいたらここにいたんだ。』
「誰も知らないハズ…ブツブツ」
このオタクがブツブツいってる間にオタクの容姿の説明でもしようか。
髪は金髪目は空のような青。
身長は真よりも十センチは高そうだ。
真は廊下の天井にジャンプしたら手が届く位の身長だ。
俺か?俺はと…届くぞ?あっあたりまえだろ(汗)
体は細マッチョだ。くそっ。
顔は整っている。イケメソめ!!
服装は昔のギリシャの人々のような格好だ。
極めつけは背中の羽だな。変態め!!
「よし!!糞の所に行こうか。」
おっ、結論が出たみたいだな。
「転移」
オタクは俺の手を持つと何かを呟いた。
気付くとそこはさっきのオタク部屋ではなかったが、周りを見る余裕もない。
俺は…肘をついてその場に倒れた。
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