終わりの始まり

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「リアルバイオハードktkr?」 閉めきられた汚部屋に1人の男がいた。 彼の名は『伏見 恭介』 ニートである。 伏見は某巨大匿名掲示板を開いていた。 そこで上記のスレタイを発見したのだ。 「他にもある……親父ゾンビ化のお知らせ……キチ○イに腕噛まれた……」 しばらく食い入るように見ていたが、咄嗟に椅子にもたれ掛かった。 「馬鹿馬鹿しい……クソスレだなこりゃあ」 クソスレ認定した伏見は、腹が減ったため1階に降りようと扉を開けた。
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