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♪～～♪～♪～～♪～
♪～～♪～♪～～♪～
早朝から俺を起こすための着信音が部屋に鳴り響く。
最初は無視していたが、
鳴り止まない音にイライラして眠れない。
渋々携帯をとった。
♪～～♪～ピッ
「……なに…」
≪あ？≫
自分以上に不機嫌な声の主――生徒会長こと西園寺龍生が今日の目覚まし当番だとわかると、さっきまでの眠気は何処へやら。
一気に頭が覚醒した。
「か、かいちょー？おはよぉ～」
慌てていつもの口調に戻す。
やばい。
なんという失態。
どうか会長に気づかれてませんように…!!
龍生≪……さっさと起きろ。俺様に手間を掛けさせるな馬鹿が≫
「ごめ～ん。すぐ準備するねぇ～」
どどどどうやら大丈夫だったみたいだ。
危ない危ない…。
気を付けねーと…。
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