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遠目でも分かる整った顔立ち。
長身のスラッとした体型。
艶びらかな痛みのない黒髪。
偉そうな口振り。
絶対にあのお方だと確信したー…
奏汰.苺「「(バ)会長……………………」」
バ…ゴホンッ。生徒会会長こと、華月 耶弥-ハナツキ カヤ-。
あ、さっき"バ"を付けたのは俺じゃないからな。
イチゴ先輩です。
会長は不敵に口元を上げて告げる。
耶弥「風紀委員長のお前がそんなヤツと何してるんだ?まさかとは思うが…アレか?クスッ」
会長はニヤニヤと気持ち悪いぐらい笑っている。
うえっ…気持ち悪。
まぢ気持ち悪i((ry
つか、アレってなんだ?
そんな疑問を抱いていると、イチゴ先輩が口を開いた。
苺「はぁー…やっぱりバ会長ですね。いっそのことバカって呼んで差し上げましょうか?ニコッ」
顔はしっかり笑顔ですけど、目が笑ってないです((gkbr
すると会長は挑発に乗り、
耶弥「おい…じゃあお前はこの学園の奴等全員に、イチゴちゃんって呼ばせてやろうか?」
いや、あの…ガン飛ばさないで下さい…
切実に怖いです(泣
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