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奏汰「………………」
苺「………………」
耶弥「………………」
気まずさのせいか、長い沈黙が続いていた。
イチゴ先輩は気まずそうに下を向いており、会長は偉そうに紅茶を飲んでいる。
因みに俺は二人の様子を伺ったりと…
何とか話を切りだそうとするのだが、上手く言葉が出てこない。
それに、イチゴ先輩とバ会長は、態度からして仲が悪そうだし、俺は二人が先輩だということから遠慮してしまう。
まぁ、バ会長を敬うことはないが←
このままでは流石に嫌だと思い、適当に話題を出そうとすると、俺より先に口を開いたのは以外にもバ会長だった。
耶弥「おい、風紀委員長。何故貴様はコイツの部屋に入ろうとしていたんだ?」
俺に指を指し、真顔で尋ねるバ会長。
人に指を指すなんて失礼な奴だと思ったが、
そんなことより…
バ会長が真面目な顔も出来ると言うことに驚いた←
さて、イチゴ先輩はと言うと、こちらも真顔で
イチゴ「貴方には関係のないことです。」
と、冷たくいい放ったのだった。
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