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とゆうかイチゴ先輩…さっきから固まっているんだが
すると理兎は
理兎「彼女さんの方にも聞かなきゃっしょ♪」
といい、イチゴ先輩の元に駆け寄った。
イチゴ先輩はいきなり目の前にきた理兎に、うわっ!?と驚きの声をもらしている。
理兎はイチゴ先輩の顔を覗き込んで一言。
理兎「枢先輩…Mそうですもんねっ☆キラッ」
…………いきなりの爆弾発言だった。
するとイチゴ先輩ははぁ!?とイラついた様子で、
苺「んなワケないでしょう!?それに私はバリタチです!貴方、目腐ってんじゃないですか!?」
そしたら理兎はウィンクをして、
理兎「あはっ☆腐りまくってますぉ!やべぇ…枢先輩が受けとは…おいしすぎる(^q^)」
と、ニマニマニヤニヤハァハァしながら告げた。
もう何を言ってもダメだとイチゴ先輩は思ったのだろう。
理兎が携帯を弄っているうちに、少しずつ距離をとって玄関付近まで逃げていた。
それに気付いた理兎は
理兎「あっΣ!!枢先輩まだ話は終わってないんですよー。腐トークしようじゃないですか!…ね?」
誰もが思うだろう
なんて恐ろしい笑顔なんだ…と。
イチゴ先輩もそう思っていたようで、小さくひっ!と声をもらし
苺「け、結構ですっ…奏汰!今日はお邪魔しましたっ…また来ます!!」
と、逃げるように部屋を出ていった。
理兎「あらら。帰っちゃった。…てか、バ会長は?」
残念そうに、だが恐ろしい笑みを浮かべている。
俺…こんな理兎しらない
そう思いながら俺は
奏汰「いないですね…帰ったんじゃないでしょうか…(((汗」
と、震えながら答えた。
…その後の話
どうやらイチゴ先輩は理兎恐怖症になり、バ会長は見るたびに嫌そうな顔をするようになった。
そりゃあそうだろう
そう思いながら俺は二人に同情していた。
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