はじめてのおでかけ

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すると何故か、藍威の顔が赤くなっていた。 藍威「ぜった…ぃ…みつ、ける…あぃ…た、ぃ…から…」 うわぁぁぁぁぁぁぁーっ!// なんか可愛いよこの子!← 嫁に欲しいっ!!← そわそわしながらそう思っていると、いきなり手に温もりを感じた。 視線をやると、俺の手に藍威の手が繋がっていた。 所謂…恋人繋ぎってやつです… ちょっとびっくりして、肩が浮いた。 すると藍威は顔を除きこんで来て、 藍威「ぃ……ゃ?」 と、問いかけてきた。 何故だろう…男同士で手なんか繋いでるのに… 奏汰「うんん!全然嫌じゃない…」 素直にそう思った。 藍威はふわりと微笑んで… 藍威「ょ、かっ…た。」 と、安心したように呟いた。
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