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抱き着いてくる舞莉を剥がそうと、肩を押してみる。
しかし、
舞莉「いやだぁぁーっ」
と、言って顔を俺の服に擦り付けてくる。
『なんか猫みてぇw』
そう思いながら、「はいはいw」と適当に相槌を打つ。
すると舞莉はむー!と唸る。
そんな姿を見て、やっぱり可愛いなぁと思っていた。
奏汰「とりあえず、家ん中入ろうかw」
そう俺が言うと、渋々了解した舞莉。
俺から離れ、早々と家の中へ入っていった。
『さっきまで抱き着いてたのはなんだったんだw』
すると、クルッと一回転して、ニコッと微笑んだ。
舞莉「おかえりなさい!僕達の愛の巣h((蹴」
奏汰「黙っとけwww」
笑いながら、足に蹴りを入れた。
舞莉「あっ、いたぃっ///」
そう言いながらも喜んでいる…
そう。舞莉は変態でドMなんだ…
俺と同じハーフで金髪碧眼の舞莉。
美形で可愛い系に分類される顔立ちだ。
女にも男にも人気が高く、皆のアイドル的存在で。
しかしある意味怖いのがこの性癖…
俺がこんなに引いているんだから、他の人の反応はもっと凄いだろう。
まぁ…皆には晒してないらしいけどw
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