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その後、今度は舞莉が俺の背中を洗ってくれた。
舞莉「お兄ちゃーん。気持ちいい?」
俺の背中を洗いながら、ニコニコと笑う舞莉。
久々に一緒に入るお風呂だもんな…。
嬉しそうに笑って…。
自然に俺も笑顔になりながら、
奏汰「ん…気持ちいいよ。」
と、目を瞑りながら幸せな空気に浸る。
すると舞莉はあろうことか、首筋に口付けしてきた。
奏汰「なっ…なにやってんだ!…っ//」
思うように抵抗出来ず、されるがままになる。
舞莉「ん~っ。だってお兄ちゃんが可愛いから…」
我慢出来なくなっちゃった。
と、舌をだしながら笑う舞莉。
その笑顔が余りにも無邪気だったから、怒るに怒れない。
奏汰「まったく…次やったら一言も喋んないからな!」
俺がそっぽを向いて、怒ったように告げると
「えー!」と焦ったように慌ただしくなった舞莉。
『やっぱ可愛い…』
そう思いながら、怒ったふりしてクスクスと笑っていた。
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