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先程まで、相変わらず舞莉は俺の髪を弄り、二人で他愛のない話をしていた。
そして十分温まった俺と舞莉は浴槽から出る。
そして脱衣場で着替えようとしたとき…
奏汰「あれ?俺のパンツがない…」
内心焦る俺。
何度も辺りを見渡したりしながら確認する。
しかしどこにはそのような布地のものはなく、目に入るのは茶色いフローリングだけ。
俺の灰色のボクサーパンツはどこにも見当たらなかった←
あ、そういえば…
俺、パンツしか持ってきてないや…w
舞莉に早く来いと急かされていたからな…
一人、はぁー…と深く溜め息をついた。
どうしよ…。
ノーパンで出ろってか…?
あ、いやw
バスタオル巻けばいいんだろうけど…
なんか危ない気がするww
隣で鼻歌を歌いながら着替えている舞莉に視線をやる。
なんでこんなに機嫌がいいんだろう、と内心疑問に思いながら、ふと思った。
変態なコイツは怪しい…と。
あ、でも…疑うのは舞莉に悪いしな…
でも、めっちゃ怪しいんですけどw
舞莉の方をチラッと見てみると、
「ふんふーん♪」とハイテンションなご様子。
そして俺の視線に気付いたのか、
舞莉「どぉーっしたっの?」
と目映い程の笑顔で、俺のパンツを握っていた。
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