愛しのキャサリン

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「寒いなぁ やすは寒くないん? 大丈夫?」 「んー、寒い‥」 「よし、二人でこのマフラー使おうか」 一つのマフラーをゆーちゃんと俺でまく。 もうカップルやん! 「ゆーちゃん恥ずかしい‥」 「ええの、気にせんで?」 「うん‥」 優しく笑いかけるゆーちゃんにキュンってなってまう。 「あれ、かぁゆや」 「どこ?」 「ほらあの寄り添って歩いてる二人」 「あ、そうやね かぁゆや」 「ちょっと近づこう」 「ん」 大分かぁゆたちに近づいた俺ら。 「キャサリン、今日はなに食べたいん?」 「えー、かぁゆの手料理vV」 「もう世話焼けるなぁ‥vV」 「あ、でもたまには私がつくる!」 「え?」 「頑張ってる私も見てvV」 うわぁ。 なんか、アレやね。 気持ち悪い‥。
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