少女

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少女

世界には、 それ、そのモノに関して基点となる世界、 その世界とは異なった 平行世界、 他、過去、未来…多種様々な世界があるという。 例えば、 幾つかの世界を例にあげてみよう。 一つ目は、 我々にとって、ごく一般的な世界。 平和な国があって、 ドコカの国と国がいがみ合って、 かといってそのどれをも気にせず生きるものがいて…、 剣や魔法、魔物だなんて無縁な世界。 当然、学校というものがある国にはあり、 人々は若い間、そこへ通って様々な事を学び、成長していく。 まあ、しないものもいるが。 次に、 先の世界とは多少異なった世界。 そう、先の世界の話で否定した魔法や魔物だのの世界。 この手の世界にも様々な世界が存在する。 竜と人々が戦う世界、 人々と魔族が戦う世界、 悪と善…両者が己の掲げる正義の為に命をかけてまで戦う世界。 …何につけても戦うが出てしまったのは、…つい、だ。 が、人々、特に君達に例えやすくするならこんなもんだろう。 もっとも、人や亜人が住む世界といえば早いものだが。 まあ、このほかにもたくさんある。 誰かが思い描けば、 それが『世界』だ。 隔たりなんて、あるようで実はない。 あると意識するから隔たりになると逆に考えてみよう。 ま、結局は意識出来ないものが過ちを犯す。 少なくとも、苦労人にはなる。 楽しくても、嬉しくても…だ。 …ああ、一つ誤解を生むような発言を訂正しよう。 別に過ちは犯罪を犯すわけではないさ。 ただ、今は苦労するとだけは言える。 …ホントだぞ? …ま、そんなことは置いておいて、 今から君達が見るのは 前者の世界に限りなく近い世界のお話。 もしかしたら、 君達の世界かも知れないし、 私の生まれた世界かもしれないし…ま、後者はないがね。 まあ、尺がない。 要はよくある平凡な世界の人々が ファンタジーの世界に巻き込まれるお話だ。 つまり、苦労仲間のお話ってわけだ。 まあ…ホントに尺がない。 私はここらへんでおいとましよう。 …ん、あ…そうそう、 この話は実 「尺切れですよ。」 「えー、全体入るだろ(^-^; この無駄な台詞なければ」 「もぅ、この無駄を入れたいって言ったのは誰なんですか!」 「むぅ…、ホントに尺切れだ。 まあ、いずれ会えるさ。 近いうちに。」
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