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「あの……」
「まあまあ！いいからこっち来て座りなよ。お茶にしよっ！」
俺の疑問を他所に、唯一女子の先輩が明るく手招きをする。
そして
「"お茶部"にようこそ…シロ」
背後から、黒崎先輩がそう言った。
シロ……？
何が何だか、よく解らない。
この展開はなんだろう。
一体、俺の高校生活はどうなってしまうのだろう。
こうして
俺、八沢茉白[ヤザワ マシロ]16歳、極普通の高校一年生。ひょんな事から波乱の日々が、始まってしまった―…。
［運命の出会い/終]
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