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自分の家につき、ただいまと言いながら中に入る。
制服を着替えるために自室へと向かい、いつも通りに制服を脱ぎジャージに着替える。
そして、部屋を出ようとドアノブに手をかけたとき後ろから声をかけられる。
「君は気付かないのか、それともわざとなのか?」
声をかけられ、そこを見ると自分のベッドに堂々と座る女性がいた。
因みに俺はこんな美人さん知りません。
あと、俺には義妹はいるが今は両親と旅行に行っているため家にいるのは俺一人のはず……。
なら、この人は誰なんだぁぁーー!!!
「そ、そんな……今気づいたに決まっているじゃありませんか」
「そうか、少し話をしたい。座ってもらえるか?」
なんてスルースキルを持っているんだ……。と心の中で呟き椅子に腰掛ける。
「先ず始めに行き成りの訪問すまない、私の名前はリスカ。信じられないと思うが神だ」
…………まぁ、普通に考えて人の家にまして俺の部屋に勝手に入っている時点でそう思うのが妥当であろう。
「その神が一体何の御用ですか?」
「それについてはこれから話す、がよく信じてくれたな」
「家には鍵がかかっていることを考えて、俺の部屋に不法侵入しているんですし信じるしかないでしょう」
「成る程な……やはり、君にして正解ようだな。さて本題に入ろうか」
さっきまでの表情とは変わり、真剣な表情になりこれから話す内容がいかに重要かが伺えた。
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