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そうして俺は自分の席に案内されそこに座る。
すると隣にはシンがいた。
「おはようライナ」
「おはようシン」
俺に挨拶するのは今はいいから隣の王女様と会話してあげて。めっちゃ睨まれてるから。
「今日はこの後魔力測定って事をするんだって」
「まあはじめはそれをしないと魔法なんてつかえないからな」
「あれ、ライナはもう魔法について調べてるの?」
「そりゃこっちに来ちまったんだからこっちの事を調べるしかないだろ」
そうして話していると残りの勇者候補が来て席に座る。
ちなみに一人は男、名前をキリア・ミストナージ。
銀髪で長身だ。
彼の話だと俺達の世界とこの世界と更に違う世界から来たとか。
女の方はネリス・アルファート。
この人の話だとキリアと同じ世界の出身だった。同じく銀髪長身だ。
彼らに俺は挨拶して運ばれてきた朝食を食べはじめる。
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