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そうして俺に近づきながら周りに指示を出していてまわりの蝋燭に火が点けられる。
すると周りが炎で照らされる。岩肌が露出して、更に所々に苔が生えている。
あまり使われていない場所のようだ。
そんな事を考えているとローブの人が頭からローブを外し話し掛けてきた。
見た目は金髪碧眼、俺と同じくらいの背丈なので男性だろう。
「はじめまして、私はこのガルバディア王国に仕える魔導士です。貴方はこの国の勇者となるべく召喚されました」
俺は近くに心がいない事を確認する。
「俺が勇者でいいんですか?
あと他の国は別で勇者召喚したりしてるんですか?」
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