第一章 試験は厳しい

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仕事はげんき公園でのゴミ拾いだ。 「だけど!久しぶりの仕事だから、行きましょ!」 「まぁ…そうだな。ここにいてもひまだし。」 と言って立ち上がり、背伸びをしてからあかりとげんき公園へ向かう。 そして、げんき公園に到着し、公園の管理事務所へ。 「探偵さん、来てくださってありがとうございます。管理事務所所長の佐々木です。」 「谷本あかりです。こっちのボロボロの方は湯村真です。」 「よろしく…。」 「ええっと…。何故こんなにボロボロなのですか?」 「来るまでにドブにはまったり、猫にひっかかれたり、自転車に足をひかれたりと…。」 「それは災難で…。お気の毒です。」 「あの~、仕事は?」とあかりが待ち遠しそうに言う。 「あ、はい。げんき公園はいつもきれいと評判を得ているのですが、ここ最近汚ないと批判が来ているのです。なので、うちの清掃員と公園をきれいにして下さい。」 「はい!わかりました!」 「おぅ…。」
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