第一章 試験は厳しい

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~翌日~ 「お~い。起きろ~。」 「まだ眠い…」 「起きろっての!」 「はい!」あかりの一喝は強烈だった。 「また仕事がきてるわよ。」と言い手紙を渡す。 「おお!また仕事か!運がいいものだ!」と言い、あかりから手紙を奪いとる。 「この仕事はいいや。」 「仕事だろ!やれ!」 「はい!わかりました!」 「全く…。朝から疲れさせないでよ。」 「だって…この仕事嫌だし…。」 「何か言った?」 「いえ、何も言っていません。」あかりから殺気がわいている。 「で、仕事の内容は?」 「昨日の公園でゴミ拾い。」 「そう。なら行きましょ。」 「はぁ…ゴミ拾いか…。」とあかりに聞こえないほど小さな声で文句を言う。 そしてげんき公園の管理事務局… 「また来て下さってありがとうございます。また清掃員と協力してゴミを拾ってください。お願いします。」 「はい。わかりました。」 「おぅ。」
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