僕達の物語

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幸裕は、りょうと同じことを言い始めた アイツはどうしたんだ?って 言う事は決まっている 「置いてきた」 同じ説明をまたすると 徹が大きく笑い 「さすがだな」といい 幸裕は またか、、ってつぶやいている そう、 今回が初めて置いてきたというわけじゃない 何回も置いてきてるし 何回も待たせている 反省しろって怒られるけど まぁいつかは、反省してやるよ~ そんな雑談を話していると 待たされて、置いていかれた アイツが扉をバンッとあけて 登場したかと思えば いきなり 「谷口!!お前、何回言ったらわかるんだよ!!、もう、置いていくなよ!!」 とか言いはじめた おいおいまだ俺の自己紹介してないのに名前出すなよな~ まぁという事で 俺の名前は 谷口 隼人(たにぐち はやと) みんなは、俺の事ハヤトって呼ぶんだけど コイツだけは、谷口って呼ばせている コイツにだけは、下の名前で呼ばれたくない 「ハヤトに何言っても無駄だろ」 と笑いながら徹がいっているが 俺だって待たせないようにしようと思ったら楽勝なんだぜ そうする気がないだけだ 「今日もハヤトにやられたんだ」 りょうが笑いながら言っている 「みんなヒドイよ~ゆきひろ~みんながいじめるよ~」 と女っぽい喋り方で 幸裕に言っているが可愛くない 幸裕もドンマイとしか言わなかった さて最後の一人の紹介をしておこうかな 置いていかれて あーだこーだ言っているのは トキって名前 男のくせに女っぽくてよくいじられている、まぁ 人のことを信用しすぎるところがあるっぽいね~いい加減学習しろよ俺は反省する気はない 以上 この五人が俺のクラスの中でよく話すメンバーかな 友達は、まだいるけれど紹介するのがめんどくさいし どうでもいい奴の話なんか聞きたくないだろ? まぁそんなこんなで いいタイミングで担任の登場 みんなは、それぞれ席につきにいく トキだけ不満な顔をして、 何かを言いながら席に戻っていった この学校は、あんがい好きだ グチぐち文句言ってたが 友達もできたし、担任も面白い クラスも悪くない この平和な時間が俺は大好きだ この時は 平和だったんだよ、本当に
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