7人が本棚に入れています
本棚に追加
幸裕は、りょうと同じことを言い始めた
アイツはどうしたんだ?って
言う事は決まっている
「置いてきた」
同じ説明をまたすると
徹が大きく笑い
「さすがだな」といい
幸裕は
またか、、ってつぶやいている
そう、
今回が初めて置いてきたというわけじゃない
何回も置いてきてるし
何回も待たせている
反省しろって怒られるけど
まぁいつかは、反省してやるよ~
そんな雑談を話していると
待たされて、置いていかれた
アイツが扉をバンッとあけて
登場したかと思えば
いきなり
「谷口!!お前、何回言ったらわかるんだよ!!、もう、置いていくなよ!!」
とか言いはじめた
おいおいまだ俺の自己紹介してないのに名前出すなよな~
まぁという事で
俺の名前は
谷口 隼人(たにぐち はやと)
みんなは、俺の事ハヤトって呼ぶんだけど
コイツだけは、谷口って呼ばせている
コイツにだけは、下の名前で呼ばれたくない
「ハヤトに何言っても無駄だろ」
と笑いながら徹がいっているが
俺だって待たせないようにしようと思ったら楽勝なんだぜ
そうする気がないだけだ
「今日もハヤトにやられたんだ」
りょうが笑いながら言っている
「みんなヒドイよ~ゆきひろ~みんながいじめるよ~」
と女っぽい喋り方で
幸裕に言っているが可愛くない
幸裕もドンマイとしか言わなかった
さて最後の一人の紹介をしておこうかな
置いていかれて
あーだこーだ言っているのは
トキって名前
男のくせに女っぽくてよくいじられている、まぁ
人のことを信用しすぎるところがあるっぽいね~いい加減学習しろよ俺は反省する気はない
以上
この五人が俺のクラスの中でよく話すメンバーかな
友達は、まだいるけれど紹介するのがめんどくさいし
どうでもいい奴の話なんか聞きたくないだろ?
まぁそんなこんなで
いいタイミングで担任の登場
みんなは、それぞれ席につきにいく
トキだけ不満な顔をして、
何かを言いながら席に戻っていった
この学校は、あんがい好きだ
グチぐち文句言ってたが
友達もできたし、担任も面白い
クラスも悪くない
この平和な時間が俺は大好きだ
この時は
平和だったんだよ、本当に
最初のコメントを投稿しよう!