僕達の物語

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息が出来なくて本当に苦しいだんだん意識が遠のいていく、このままだと本当にヤバイ 抵抗をなんどもしたが、このおっさん力がむちゃくちゃ強い 俺、このまま死ぬのかな?・・ ヤバイ、、だ、、誰か、、、助けて 小さくつぶやく もう、、駄目だ、、 諦めかけたその時に、谷口!!っと声が聞こえたと思ったら黒マントの野郎がが 突進されて横に飛んで行くのが見えた俺は黒マントの手から開放されて地面に崩れ落ちたさっきまで目の前に居たのは全く知らない奴だったが今、目の前にあるのは俺の良く知ってる背中だった俺は、ゴッホッゴホと咳をする喉が少し痛い 正直に言おう何が起こっているのか理解が出来ない だが目の前の光景は、マント着た頭のおかしい奴と俺を守るように目の前に立っているのがさっき教室で別れたばっかりのトキだった 「谷口!!大丈夫!?この状況なんなの!?」 と質問されても大丈夫ではないし この状況も全く理解していない 俺は喉を押さえながら立ち上がり 「しらねーよ俺も困ってんだ」 と言った トキはチラッと俺もみて、なるほどっとつぶやいた 俺達が話してるのに 大きな声で 「フフフハッハッハ!!」 と気持ち悪い笑い声が聞こえてきた さて この状況をどうやって切り抜けようか 頭の思考回路をアクセル全快でフル回転してみたが 俺の頭じゃ逃げる策何か出ないわ そんな、どうでもいいこと考えていた 一種の現実逃避だな 「フッフハッハハよくも私の邪魔をしてくれたな」 黒マントの野郎がトキに指をさし言った
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