プロローグ

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「今回の任務ははレベル1しかいなかったから結構楽だったよな?」 仁は隣の女性に問いかけた。 「そうですね。数も大したことありませんでしたし私が手を出さなくても隊長が片付けてくれましたから助かりました。」 そう言った彼女の名は 『成瀬 明里』 「手を出してないって俺が戦ってる間はなにをしてたんだ?」 「戦いに巻き込まれないように避難を誘導していました。」 「そうか、それならいいのだが…」 仁はなにかを怪しむような目でそう言った。 「なにを疑っているのかはだいたい想像できますが任務なんですからちゃんと私も働いていますからあんしんしてください。」
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