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ペシのいきなりの発言に辺りは静まり返った。
今はもう時計の針の音さえ、うるさく感じる。
少しの沈黙の後、真田ゴーザが口を開いた。
「いいだろう。お前の実力を見せてみろ。あっちの団長に話をつけてくる。決闘は多分12時になるだろう。準備しておけ」
そういうと真田ゴーザは外へ出て行った。
「よし、準備するか」
緊迫した空気の中、ペシはつぶやいて外へ出て行った。
その後のギルド内は、どうしていいか分からず、不安に満ちていた。
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