6人が本棚に入れています
本棚に追加
振り返ってみると、全身が黒統一の服装をしている男が立っていた。
顔もフードを被っていて、見えない。明らかに怪しい人だ。
「俺は、お前と話す事なんてない」
ペシはそう言って再び前を向いて歩きだした。
黒いフードの男は、フッと鼻で笑うと、言葉を発した。
「俺が世界rank2位のギルドでも?」
ピタリとペシの歩む足が止まった。
「rank二位が俺に何の用だ?」
さすがにそれを聞いて我慢出来なかったらしい。
最初のコメントを投稿しよう!