それぞれの過去

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そして車の中で私はずーっと泣いていた。 遊のお母さんとはとっても仲良くしてたけどそれよりも遊と会えなかった事色々言えなかった事そして”大好き”と言えなかった事で寂しさと辛さ、自分が素直に慣れない自分に腹が立ち色々事で私は泣きじゃくった。 私が泣いているに気付いた親は「大丈夫さ遊君みたいにいい子はいるって」など言って励ましていたけど心の中では【私は遊しか愛せない…もう遊の事で心や頭の中が一杯だから】と想って再び視界が歪んだ。 それから私は知らない街や知らない人知らない学校生活が始まった。 今は遊との何年物の思い出を支えにして毎日過ごした。 転校してから私は直ぐに女子に男子と友達がすぐできた、でも何故か安らぎや安心に温もりが感じられなかった。 私の中で何かが欠けた瞬間だった。 私は何故か中学高校と男子から良く告白されたでも私は全員振った、女子から「何で付き合わないの?」と聞かれた時私は直ぐにこうに答えた「私にはもう大切な人がいるの」と言った。
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